トップメッセージ
- HOME
- BIKENグループについて
- トップメッセージ

優れたワクチンを通じて、世界中の人々の大切な命を守る。
一般財団法人阪大微生物病研究会(以下、BIKEN財団)は、1934 年の創設以降、数多くの日本初のワクチンの開発、生産供給を行うとともに、優れた臨床検査サービスを提供し、公衆衛生に貢献してまいりました。ワクチンの接種は様々な感染症に対する最も効果的な対策の一つとされていますが、医学が発展した現在も、人類は未だ新たな感染症の脅威にさらされています。
BIKEN財団では、高まり続けるワクチンの供給ニーズにさらに力強く応えていくため、「株式会社BIKEN」を設立し、2017年9月、田辺三菱製薬株式会社との合弁会社として操業開始しました。株式会社BIKENは、BIKEN財団のワクチン製造技術を基軸に、田辺三菱製薬株式会社の医薬品生産に関するシステムや管理手法等を融合し、生産基盤の強化を加速させることで、ワクチンのさらなる安定供給に貢献してまいります。
BIKEN財団と株式会社BIKENから成る「BIKENグループ」は、ワクチンを中心とした生物学的製剤に特化したバイオ・スペシャリティ・ファーマとして、85年以上のワクチン開発、生産で培った独自のバイオ技術、アカデミアとの連携を活かしたオープンイノベーションで、世界中の人々の大切な命を守るための日本発・世界初の画期的なワクチンの開発をめざします。
病の不安から解放された、すこやかな未来をめざし、BIKENはこれからも高度なサイエンスと独自のバイオ技術の進歩を追求し続けます。
阪大微生物病研究会
理事長
