学術助成事業
100年先を想い、人を育てる
「一年の計在植米、十年の計在植木、百年の計在植人」
BIKENの生みの親、谷口腆二博士は学問の発展と、人材の育成に力を注ぎ続けました。
その想いを受け継ぎ、大学および研究機関等への研究助成を行い、科学技術の発展に寄与しています。
BIKEN谷口奨学金制度
BIKENは、公衆衛生の向上を目的に、長期的視点に立ったさまざまな学術助成事業を展開しています。「BIKEN谷口奨学金制度」もそのひとつ。これは、BIKENの初代理事長谷口腆二博士の「百年の計は人を育てること」の精神を受け継いで1962年に発足した給付型の奨学金制度で、これまでに700名を超える若手研究者をサポートしてきました。2020年度からは、微生物病学を専攻する大学院博士課程の日本人並びに留学生を支援しています。
また、国際的に卓越した若手研究者の育成を目的とする「大阪大学高等共創研究院」の趣旨に賛同し、バイオサイエンス関連分野において世界最先端の研究を行う大阪大学の優れた若手教員の育成支援も行っています。
病の不安から解放された未来を実現するために、バイオサイエンスの次代を担う若手研究者の育成を支援しています。