BIKENのものづくり技術を担う

研究

次世代ワクチン研究開発センターで創生されたワクチンの種を、いち早く、製品に仕上げる「ものづくり」を担うのが技術研究センターの役割。サイエンスベースで製造プロセスと評価法の開発研究を行いながら、製品品質を設計し担保しています。また、上市後も信頼される品質のワクチンの安定供給を継続的に支えています。新ワクチンの開発から商業生産の立上げ、上市後の生産効率化とあわせて、安定生産・供給の実現まで、BIKENグループの技術に関するすべてを、技術研究センターは担っています。

研究から実製造までのシームレスな連携を実現

研究

技術研究センターに託されたワクチンの種は、拠点となる瀬戸センター(香川県観音寺市)の研究施設で製品化に向けた工業化研究が行われます。時に数百~数千倍のスケールアップに向けた製造プロセスや評価法の開発が行われます。瀬戸センターはBIKENグループの生産拠点も担っており、ラボと実製造拠点を1カ所に擁することで、スピーディな製品化をめざします。