100年先を想い、人を育てる
「一年の計在植米、十年の計在植木、百年の計在植人」BIKENの生みの親、谷口腆二博士は学問の発展と、人材の育成に力を注ぎ続けました。その想いを受け継ぎ、BIKENは、公衆衛生の向上を目的に、長期的視点に立ったさまざまな学術助成事業を展開しています。
国際的に卓越した若手研究者の育成を目的とする「大阪大学高等共創研究院」や、世界の感染症学・免疫学研究を先導する次世代リーダーの育成を目的とする「大阪大学感染症学・免疫学学位プログラム」の趣旨に賛同し、支援を行っています。「BIKEN谷口奨学金」は学術助成事業において大きな柱となる制度です。これは、BIKENの初代理事長谷口腆二博士の「百年の計は人を育てること」の精神を受け継いでに発足した奨学金制度で、これまでに延べ700名を超える若手研究者をサポートしてきました。そのほか、大学等研究機関への研究助成を行うなど、病の不安から解放された未来を実現するために、バイオサイエンスの次代を担う若手研究者の育成を支援しています。
BIKEN谷口奨学金制度
BIKEN谷口奨学金制度は、当会初代理事長である谷口腆二博士の若い研究者を育てられた精神「一年の計在植米、十年の計在植木、百年の計在植人」の志に基づき、次代を担う若い研究者の成長、優秀な研究者の育成に寄与することを目的とし、に創設されました。微生物病等に関する研究を行う、大学院博士課程の日本人学生並びに大阪大学微生物研究所が受け入れる留学生を支援しています。
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大阪大学感染症学・免疫学学位プログラムへの
参画
大阪大学感染症・免疫学学位プログラムは、大阪大学が有する海外有力教育機関とのネットワークを駆使し、国際的な環境での教育・研究経験を通じて、世界を変える研究を行う新研究分野のパイオニアとなり、感染症学、免疫学関連分野において世界の研究をリードする次世代リーダーを育成することと目的としています。その趣旨に賛同し、同プログラムへ参画、支援を行っています。
その他の助成
国際的に卓越した若手研究者の育成を目的とする大阪大学高等共創研究院の趣旨に賛同し、助成を行っています。その他、大学や各研究機関への研究助成を行い、次代を担う若手研究者の育成を支援しています。