今も社会を支えるワクチン

これまでも、これからもワクチンが、社会を支える。
ワクチンは病を治す医薬品とは異なり、病を予防する薬。感染症の脅威から人々を守っています。天然痘は世界から根絶され、ポリオも根絶に向けた計画が進行中です。
かつて多くの人々の命を奪った日本脳炎なども日本ではワクチンが定期接種化されており、これらの感染症にかからないことが当たり前の社会になりつつあります。
しかし今もなお、私たちは新興感染症や再興感染症の脅威にさらされています。
現在も、世界中で優れたワクチンが求められており、感染症と人々の闘いは続いています。
世界的な根絶計画
天然痘
1958年~世界天然痘根絶計画を実施。
世界を挙げて徹底的なワクチン接種を実施。

[参考]国立感染症研究所HP
ポリオ
1988年~世界ポリオ根絶計画を実施。
世界を挙げて予防接種を実施する取り組みを続け、症例数は99%減少。世界からポリオを根絶するまであと一歩。

[参考]WHO HP