BIKEN TOPICS

一般財団法人阪大微生物病研究会（以下、BIKEN財団）は、90年前の1934年6月6日に誕生しました。

大阪大学の細菌学者、谷口腆二博士の理念と情熱、篤志家山口玄洞氏の篤志によって生まれたBIKEN財団。その出発点は、現在の大阪市北区の堂島に建てられた大阪大学微生物病研究所から借りた地下室でした。かつて大阪帝国大学微生物病研究所のあった場所（現NTTデータ堂島ビル）には、創設の地記念碑が残されています。

BIKEN財団は設立90周年を記念して、90周年特設ページを開設しています。90年間のあゆみやトップメッセージのほか、「BIKENブランドムービー＝母子手帳篇＝」を公開しています。当ムービーは、母子手帳に記された予防接種の記録を通して、親のわが子を想う気持ちとワクチンの意義を感じていただける心温まるストーリーです。

BIKEN財団はこれからも、「優れたワクチンを通じて、世界中の人々の大切な命を守る。」という使命のもと、「病の不安から解放されたすこやかな未来」をめざし、独自の研究開発力・バイオ技術を通じて、社会の期待に応える成果を追求し続けます。