日本を風疹から守り続ける
2月4日は風疹の日です。風疹は、風疹ウイルスが原因で起こる病気で、風邪に似た症状と発疹が主な症状。通常三日程度で症状が治まるので、「三日はしか」とも言われています。風疹に伴う最大の問題は、妊娠20週ごろまでの妊婦の方がウイルスに感染すると、風疹感染が胎児にもおよび、胎児に先天異常を含むさまざまな症状を呈する先天性風疹症候群(CRS)が発生する可能性が高くなることです。そのため、ワクチンによる予防が重要です。昨年の9月26日、世界保健機関西太平洋地域事務局により、日本の風しん排除が認定されました。日本では、風しんの排除を達成することを目標とし、ワクチンによる定期予防接種の推進や、抗体価の低い世代の男性への「風しんの追加的対策」を実施するなど、風しんの排除に向けた様々な取り組みが進められてきました。 風しんワクチンは、1975年にBIKEN財団が開発した乾燥弱毒生風しんワクチンが国内で初めて承認され、1977年から定期接種が行われるようになりました。現在は、MRワクチンを用いて、1回目1歳~2歳未満、2回目5~7歳未満で小学校入学前の1年間が定期接種対象となっており、ワクチン接種によって感染、流行を予防しています。この排除状態が続くように・・・BIKEN財団はこれからもワクチンの安定供給で、「病の不安から解放された、すこやかな未来」をめざします。